構造･セキュリティ｜【公式】グランリビオ沢見ザ･レジデンス

構造･セキュリティ

構造
セキュリティ

構造STRUCTURE

耐震性を考慮した
建築工法と装備を
すべての基準に｡

※概念図

粘りとコシで建物の強度を確保する

コンクリートに包まれ､普段は目にすることのない鉄筋｡鉄筋の巻きかたは､揺れに対して建物の粘り強さを決める大事な部分です｡地震で発生するせん断力に対しては､帯筋に溶接閉鎖型フープ筋を採用し､柱の耐震性を向上させます｡
コンクリートとのかぶり厚さを確保

鉄筋を覆うコンクリートの厚さを｢かぶり厚さ｣といいます｡かぶり厚さを確保することで鉄筋を錆びにくくします｡

※柱の断面概念図

最上階の屋根はコンクリートの外に断熱材を採用

最上階の屋根部分は､最も過酷な気象条件にさらされているので､さまざまな工夫がなされています｡まず室内への雨漏り対策として､コンクリート躯体で勾配を取り､アスファルトによる防水処理を行います｡さらに太陽熱の影響でコンクリートが熱膨張を起こし､ひび割れを起こすのを防ぐため外断熱(一部内断熱)処理を施しています｡
※水セメント比とは､コンクリート中の水とセメントの比率を百分率で表した値です｡

※概念図
※概念図

溶接閉鎖型フープ筋

溶接閉鎖型フープ筋とは､工場で特殊溶接をして閉じた形にした帯筋のことで､主筋を拘束する能力が高く､従来の帯筋よりも大地震時の粘り強さに優れています｡
※概念図

ボイドスラブ工法

スラブの内部にボイド(中空)を設けたボイドスラブ工法を採用(一部床を除く)し､スラブ厚約275mm(一部は従来工法の約200mm)を確保しました｡天井の小梁が室内に出ることがなく､すっきりとした空間を実現します｡(一部に梁型やダクトラインが出てきます｡)
※ダクトラインとは配管が通っている箇所｡
停電時でも灯る保安灯

電池式の壁埋め込み型の保安灯を住戸内に設置します｡停電時に自動点灯し､取り外して夜間脱出時の懐中電灯としても使えます｡

コンクリートをしっかりチェックする受入れ検査

工場から建築現場に届いたコンクリートは､まず受入検査を行います｡これは､コンクリートの配合､空気量､塩化物量､温度などをチェックするもので､この検査で確認した後､ポンプ車に送られ､型枠に流し込まれます｡

耐震スリット

グランリビオ沢見ザ･レジデンスのコンクリート壁は､柱､梁と壁の接合部の一部に耐震スリットを設置し､縁を切っています｡地震の発生時､柱や梁が強大な力で干渉し合って､せん断破壊されにくくする施工方法です｡

地震の揺れをキャッチするエレベーター＜共用部＞

エレベーターには地震波をキャッチするセンサーを採用｡地震の揺れを検知し､自動で最寄り階に着床して扉を開く機能を採用しています｡停電や火災信号を受けた場合も､同様にエレベーターの外に出られます｡
強度を確認する圧縮強度試験

コンクリート技師による管理のもとで配合され現場で打設されたコンクリートの一部を､サンプルとして保管し､所定の期間が経過後固まったものに実際に圧力を加えて､想定した以上の強度があることを確認しています｡グランリビオ沢見ザ･レジデンスのコンクリート強度は27~36Ｎ/m㎡です｡これは1㎡あたり約2,700t(トン)～3,600t(トン)の圧縮に耐える強さを示します｡

｢住宅性能評価｣取得

住まい選びで大切な建物の安全性や耐久性を､購入者に代わって､国土交通省が認めた第三者機関によって､基礎､スラブの配筋､断熱工事など､5段階もの現場検査を実施します｡

設計性能評価
(取得済み)

建設性能評価
(取得済み)
住宅ローンの優遇や
保険料の割引もあります｡

建設住宅性能評価書の交付を受けた住宅は､民間金融機関や公共団体の住宅ローンの優遇を受けられる場合があります｡また､地震に対する強さの程度に応じた地震保険料の割引などもあります｡住宅性能表示制度を利用した新築住宅で､一定の要件を満たすものについては､住宅金融支援機構提携フラット35に係る手続きの簡素化等を受けられます｡

構造
セキュリティ

セキュリティSECURITY SYSTEM

きめ細やかに､
そしてトータルに暮らしを守る
安全対策｡

1次セキュリティ

エントランスには来訪者を映像で確認できるオートロックシステムを完備

来訪者を音声とカラーモニターによる映像で確認した後､解錠するオートロックシステムを採用｡マンションへの不審者の侵入を防ぎます｡

エレベーター内防犯カメラ ※参考写真

防犯カメラ･エレベーターホールモニター

エントランスをはじめ､エレベーター内や駐車場など､随所に防犯カメラを設置｡犯罪やいたずらの抑制効果に役立つように､ＥＶホールにモニターを設置｡エレベーター内などを､モニターで確認することができます｡
※防犯カメラは居住者の方の管理費によるリース対応となります｡

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管理体制

マンション内には毎週月曜から土曜日の9時～17時まで管理員が駐在します｡
2次セキュリティ

※参考写真

ディンプルキー

キー形状はディンプルキーを採用しており､5兆5000億通りもの鍵違いにより複製が困難で､高い防犯性を実現｡表裏どちら側でも差し込むことができ､操作が簡単です｡

カラーハンズフリーインターホン

エントランスの訪問者を音声とカラーモニターによる画像で確認し､エントランスの自動ドアを解錠することができます｡また､留守中の訪問者の声を録音する機能もついています｡
※録音件数には制限がございます｡

ダブルロック

各住戸の玄関ドアは､２ヵ所に施錠するダブルロックシステムを採用し､防犯性を高めています｡

防犯サムターン･カマ錠

針金や特殊工具を挿入して解錠するサムターン回し対策と､バールでドアをこじ開けようとしても困難な装備を施し､防犯に配慮しています｡

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24時間安心をサポートするセコムオンラインセキュリティ

居住者の安全を守るための機能を備えた24時間体制のセキュリティシステムを導入｡異常が発生した場合は､その情報をセコムのコントロールセンターが受信｡必要に応じて警察や消防など関係機関へ連絡する一方､待機所に連絡｡24時間常駐の警備員が現場へ急行します｡また直接各住戸のお客様と電話で内容を確認するなど､確かなバックアップ体制を整えています｡
※サービス提供：セコム株式会社

※参考写真

UNIVERSAL DESIGN

スムーズな移動や
介助をめざした人に
やさしい住まい｡

エレベーター･廊下などへの配慮

グランリビオ沢見ザ･レジデンスのエレベーターは､奥行が広い13人乗(60m/min)で､福祉対応の誰もが利用しやすいユニバーサルデザインとなっています｡(1基のみ)エレベーター内では､天井にＬＥＤ照明の採用をし､省エネルギー性能の向上と長寿命化を実現｡操作盤表示部については｢今必要な情報を大きく､見やすく｣するため8.4インチカラー液晶インジケーターを備えております｡

※参考写真
浴室･洗面室の工夫

浴室は低床式を採用して床段差をできるだけ解消しています｡浴槽に入る時の､またぎの高さも約45㎝と低めに設定しています｡

浴室や洗面室､キッチンの操作パネルも使いやすく

操作パネルのボタンが小さいとどうしても使いにくくなります｡そこで､見やすいボタンがついたユニバーサルデザインのリモコンを採用しました｡高齢者の方も使いやすくて便利です｡

浴室側

キッチン側バスコントローラー ※参考写真
将来対応への配慮

玄関上がり框横の壁やトイレの壁には､将来､手摺が取り付けられるように､下地を組み込んでいます｡どなたでも快適に生活できるように配慮しています｡

手摺
※参考写真
共用廊下は車椅子での通行が可能に

エレベーターから各住戸の玄関につながる共用廊下の幅は1.2m以上とし､車椅子も通れるようにしています｡また､アプローチから住戸玄関につながるルートは車椅子の妨げになるような段差を無くし､安心して外部から出入り出来るルートを確保しています｡

※参考イラスト